エンジンオーバーホールと塗装のご依頼です。車両はこの状態で最近入手されたとのとこ。外装はリペイント済みで一見するときれいな車両に見えます。
エンジンはサビの上からリペイントされた感じで、そこから更に塗装が剥がれてきている感じ。フレームはきれいですね。
Z1000R2 H.N様 エンジン腰上分解
Z1000R2 Y.K様 ワークスS1仕様製作 ヘッドの分解点検 ヘッド交換へ
ヘッドを分解点検します。
カムメタルは広範囲に渡ってかなり摩耗しています。付いていたヨシムラST-L1カムのジャーナルの方はそれほどの傷はありませんが、見た感じ異物によるものというより油膜切れによる焼き付きと思われます。
Z1000R2 Y.K様 ワークスS1仕様製作 脱着式サイドスタンド エンジン下ろし オイルクーラーブラケット ハンドルストッパー など取り付け
フレーム加工の続きです。
サイドスタンドは脱着式にするので、ノーマルのブラケットは削除します。
Z1000R2 Y.K様 ワークスS1仕様製作 マフラーステーとテールブラケットの溶接取り付け タンク上げ加工
新しいサイレンサーは既存のブラケットとフックを削除します。
差し込みはバンド止めにするので4ヶ所に割を入れます。
Z1000R2 Y.K様 ワークスS1仕様製作 エンジンマウントの補強とステップボスの溶接
フレーム加工の続きです。リヤのエンジンマウントを改造し、S1タイプの補強を入れます。
エンジンをジャッキアップし、既存のノーマルエンジンマウントを外します。ノーマルのカラーはクランクケースに接する面が狭いので、柔らかいアルミのケース側が削れてしまうのが難点。
