S1タイプのフロントキャリパーサポートのアルマイトが完成し戻ってきました。先日板を曲げて製作していたものです。

裏側はこんな感じ。

S1タイプのフロントキャリパーサポートのアルマイトが完成し戻ってきました。先日板を曲げて製作していたものです。

裏側はこんな感じ。

2種類のS1用キャリパーサポート製作のご依頼です。先ずはノーマルS1と同形状のプレートタイプを製作します。材料は航空機などにも使用される高強度のアルミ合金7N01の5ミリ厚板です。

先ず、プレスを使って曲げます。手前にあるのは過去に作ったサポートです。

Z1000S1純正のダイマグホイールがあるのですが、入手時よりインナーローターが作り変えられています。なのでよりS1らしくするために弊社のS1レプリカインナーローターに変更します。

アウターローターを外します。ほとんど走行していない新品に近いこちらのアウターローターは、特徴からS1純正と思われます。

2年前にレストアして公道に戻ったこちらのS1、リヤキャリパーからフルードが漏れてきたとのことで修理します。

キャリパーのピストンをのぞき込むと、フルードが漏れて濡れていました。

昨年レストアして30年ぶりに公道仕様に戻ったS1、その後600kmほど走ったそうで、本日はエンジンオイルを交換します。

マフラーを外します。スプリングを外しただけでは抜けないので、フランジを少し緩めてから外します。貴重なS1純正マフラー、サビが酷いので早めに再塗装した方が良さそうですね。
