Z1100B2 M.H様 S1スイングアーム製作の準備

S1レプリカスイングアームを製作するため、
素材のスイングアームを準備しました。

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先ずはベアリングを取り外します。

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メインの骨格だけを残し、トラス補強の部分を切り取ります。

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使うのはこの部分だけです。

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この後、突起物を全て削除し、塗装も剥がして次の工程へ送ります。

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ワークスパフォーマンスも2セット目をお持ち込みに。
後から入手できたこちらが本命とのことです。

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リザーバーが溶接で接合されている初期のモデルです。
オーバーホールして、上下ブッシュも入れ替えます。

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スプリングもよく見ると腐食が進んでいるので、
同色でパウダーコートします。

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Z1100B2 M.H様 S1シートの張替えできました

ノーマルB2シートでのS1タイプへの張替えが完成しました。
座面はややアンコ抜きし、前側など一部はアンコ盛りしています。
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車体に載せてみましょう。イメージ 2

シートはこの後、ダミーのフジツボを付ける予定です。イメージ 3

ワークスタイプのクラッチレリーズプレートと、エンジンハンガーも製作中です。
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ワークスバックステップのプレートは、ヘアライン仕上げでこんな感じです。イメージ 5

Z1000Mk2 S.Y様 オイルクーラー取出し口製作

オイルクーラーの取出し口を製作します。
先ずは厚さ20ミリのアルミ板に、下穴とオイル通路の一部を開けておきます。
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バンドソーで切り出します。イメージ 2

他にも同様に切り出す作業を一緒に行います。イメージ 3

サンダーで形を整えます。イメージ 4

ここには4台分の部品がいろいろあります。イメージ 5

オイルの取出し口は、側面からも穴を開けてオイル通路とします。イメージ 6

プレート類はナイロンたわしでヘアラインを付けておきます。イメージ 7

ヘアラインを付けるとこんな感じです。イメージ 8

オイル取出しのブロックにはユニオンを取り付けます。
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ユニオンの取り付けは溶接です。イメージ 10

べダルのパーツも溶接で組み立てます。
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溶接が終わった先ほどのオイル取出し口が冷めたところで漏れチェックします。
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ゴム板で一方を塞ぎ、ユニオンにエアホースをつないで加圧します。イメージ 14

石鹸水を溶接ビードに塗って、エア漏れが無いことを確認します。イメージ 15

Z1000J1 F.Y様 リヤサスのオーバーホール

リヤのワークスパフォーマンスですが、だいぶ前からオイルが漏れていました。
今回、オーバーホールに出します。
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過去にもオーバーホールしていますが、再びのオイル漏れです。イメージ 2

オイルはスイングアームにも垂れるほど。イメージ 3

反対側も同様に漏れています。イメージ 4

リヤサスを外します。イメージ 5

上下ブッシュも傷んでいるので同時に交換することに。イメージ 6
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オーバーホールの間は持参いただいたオーリンズを代用します。イメージ 8

オーバーホール完成までしばらくお待ちください。イメージ 9

Z1100B2 M.H様 ワークスバックステップ製作開始

ワークスバックステップのパーツなど、内製パーツを製作中です。
真ん中がこちらに使うJ系の物です。
左はMk2用のワークスバックステップ、
右はMk2用スピードメーターの取出しです。
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J系ワークスバックステップの構成はこんな感じ。イメージ 2

完成するとこんなイメージになります。イメージ 3