今回もサポートの方に手伝っていただきながらのエンジン分解作業です。デモ車Z1R-2用のエンジン腰下分解です。

オイルパンを外します。スラッジの堆積は少な目です。特に異物は無いようです。

今回もサポートの方に手伝っていただきながらのエンジン分解作業です。デモ車Z1R-2用のエンジン腰下分解です。

オイルパンを外します。スラッジの堆積は少な目です。特に異物は無いようです。

デモ車Z1R2の製作も、できるところから進めていきます。先ずは素材エンジンの分解から。

車両はバラで入手しているため、フレームはZ1R 2型ですがエンジンはZ1000STのものを使います。形状の大きな違いはこのベベルギヤBOXと、クランクケース内ミッションのアウトプットシャフトの2点です。これらはZ1R用に組み替えれば使用可能です。

時期Z系デモ車として、Z1R 2型のフレームを元に製作する準備を進めています。右肩のケガが治るまでの間、手術後のリハビリ期間はこれの製作から進めようと思っています。

外装ですが、3ヵ月ほど前に注文していた塗装が完成して戻ってきました。色のイメージは「ブリティッシュグリーン」。今回はカスタム色を強くしつつ、社名のグリーンにちなんだ色として選びました。

レーシングモーリス用のハブが完成しました。こちらはハブダンパー部分とスプロケットキャリアです。ダンパーは市販のゲイルスピード製を使用。キャリアのベアリングは耐久性を上げるため、純正キャリアと同サイズの大容量なベアリングとしています。

裏側はこんな感じ。

先日入手したレーシングモーリス用の削り出し部品を外注で製作していましたが、それができてきました。手前の大きなインナーローターは別のお客様用。今回は旋盤ではなくフライス盤で加工したそうで、エンドミルが走った跡が縞模様となって残っています。このあとサンドブラストしてからアルマイトするので、仕上がりはマットなオリーブ色などになる予定。アルマイトする前に取り付け確認します。

こちらのレーシングモーリスは、ホイールにベアリングが無いタイプです。
