続いて、チェック走行でガタを感じたフロント周りを分解点検します。

アッパーステムのボルトは手で緩む状態でした。これもガタの原因かもしれません。フォークを外しますが、B2のフォークは特徴があります。ロアステムの上側に左右フォークを連結するホースが付いている部品、「イコライザー」がありますが、インナーチューブにはその高さに穴が開いており、中のエアーこのイコライザーを通じて左右同じ内圧になる仕組みです。エアの入り口はイコライザーの片方に1個だけ付いています。

続いて、チェック走行でガタを感じたフロント周りを分解点検します。
アッパーステムのボルトは手で緩む状態でした。これもガタの原因かもしれません。フォークを外しますが、B2のフォークは特徴があります。ロアステムの上側に左右フォークを連結するホースが付いている部品、「イコライザー」がありますが、インナーチューブにはその高さに穴が開いており、中のエアーこのイコライザーを通じて左右同じ内圧になる仕組みです。エアの入り口はイコライザーの片方に1個だけ付いています。
入荷したてのZ1100-B2です。これから整備してコンプリートで販売する予定です。
車検は先日取得し、比較的整っているので長めのチェック走行をして調子もみてきました。
最近のS1シート製作の記事をご覧になってご依頼がありました。スペアのシートを弊社の実車S1シートデザインに加工し直したいとのことです。現状も既にS1化されているシートがベースです。
スポンジの形状はかなり変わるので、表皮も作り直しとなります。先ずはシートの分解から。専用のステーブル抜きで針を抜いていきます。
仕入れたばかりのZ1100-B2です。車検を取ったので先ずは試運転してみます。
ナンバーベースはカワサキ純正のこちらの樹脂製を使います。部品番号は13091-1913です。
S1シート成型の続きです。こちらは両肩の足りないところにアンコ盛りし、ボンドが硬化したあと、ベルトサンダーで大まかに成型しました。
後ろの高さが足りないので、後ろの座面にもスポンジを増します。