今回の最終の作業です。ミッションカバー辺りからのオイル漏れの修理です。既にエンジンオイルが入っているので、車体を右に傾けて作業します。

スプロケカバーを外します。

今回の最終の作業です。ミッションカバー辺りからのオイル漏れの修理です。既にエンジンオイルが入っているので、車体を右に傾けて作業します。
スプロケカバーを外します。
作業の続きです。
オイルクーラーの取出しパイプを取り付けます。使用するOリングはφ18ミリが2個、φ9ミリが1個です。J系初期のモデルには、小さい方のOリングが無いクランクケースもあります。小さい方のOリングは、ネジ穴がメインギャラリーと通じており、ボルト穴に油圧がかかるため必要になります。
エンジン組み立ての続きです。シリンダー下面のガスケット剥がしが終わりました。この面だけで約4時間かかっています。
オイルストーンをかけて面を均します。
エンジン腰上分解の続きです。
今回はシリンダーベースからのオイル漏れ修理がメインなので、ピストンまで外さなくてもいいのですが、事前のチェック走行でヘビーノックが発生することを確認していました。このピストントップの大量のカーボン堆積や、燃焼室側のカーボン堆積による圧縮比の増加が原因かもしれません。ピストンを外してカーボン落としも実施します。
エンジンオイル漏れ修理のご依頼です。事前にオイルの出所のひとつはシリンダーベースということを確認してありました。今回腰上を分解して修理します。
キャブを外します。