先日組み上げて新規登録をしたこちらの車両、オーナーさんが500kmのエンジン慣らしを終えたころ、ヘッドカバー辺りからオイル漏れしてきたとのことで修理します。

一度脱脂してからもう一度走っていただいたのですが、はっきりとオイルの出所がわからなかったとのこと。オイルクーラー周りにオイルは付いておらず、どうやらヘッドカバーのカムチェーン部分左側前方が一番濡れているようです。この症状は過去にも数例あったので、出所の予想はたちました。

先日組み上げて新規登録をしたこちらの車両、オーナーさんが500kmのエンジン慣らしを終えたころ、ヘッドカバー辺りからオイル漏れしてきたとのことで修理します。
一度脱脂してからもう一度走っていただいたのですが、はっきりとオイルの出所がわからなかったとのこと。オイルクーラー周りにオイルは付いておらず、どうやらヘッドカバーのカムチェーン部分左側前方が一番濡れているようです。この症状は過去にも数例あったので、出所の予想はたちました。
先日新規登録を終えたばかりのB2です。エンジン以外はオーナーさん自ら組み立てたので、全体のチェックと仕上げを行います。
車検時にスピードメーターとオドメーターが不動だったため、スペアと交換して通しました。今回、オドメーターを交換したら、既存のスピードメーターは動くようになりました。スピード信号はオドメーターを介しているので、スピードメーター不動の原因は、オドメーターということもあります。
数年前から始まった新規車両のお越し作業ですが、ようやく登録の日までこぎつけました。車両は1982年のヨーロッパ仕様Z1100-B2です。エンジンは塗装も含めてフルレストアの1135cc化済。その他の組み立てはオーナーさん自ら行ったものです。登録もオーナーさん同伴で行きました。エンジンがちょっと変わった仕様なので事前審査はかなり難航しました。
検査当日が仮ナンバーでの初走行。自走で最寄りのヘッドライトテスター屋さんに向かいましたが、その過程でスピードメーターとオドメーターが不動と解り、急遽用意しておいたチェック用のスペアと交換します。スピードメーターの信号はオドメーターを介して繋がっているため、スピードメーターが不動の場合の原因は、センサー、オドメーター、スピードメーターの3ヶ所を疑う必要があります。
一通りの組み立てが済んだので試運転に向かいます。
ところが直ぐにエンジンがバラつき出したので止めて点検。キャブがオーバーフローしているようです。