再生とφ74ミリ化に向けて、エンジンの機械加工が完了しました。

加工前のヘッドとシリンダーはこちら。ヘッドのデッキ面は腐食でかなりえぐれているところもありました。組付け時のヘッドガスケットはメタル製を使いたいので、面研して面を整える必要がありましたが、むやみに削って圧縮比が上がり過ぎるのも良くないので、削り代は最低限で行います。シリンダーはノーマルのφ70ミリから4ミリボアアップしてφ74ミリへ。当初はノーマルスリーブのままφ71ミリでいく予定でしたが、スリーブが緩くて抜けてしまったのでスリーブ交換となり、だったらボアアップとなりました。
