先日の筑波走行の最、2本目の後半からエンジンのタペット音が大きくなっていました。おそらく少しカジリがあったカムが摩耗してクリアランスが増えていると思われます。分解して点検します。

ヘッドカバーを外します。大きな破損は無いようです。

先日の筑波走行の最、2本目の後半からエンジンのタペット音が大きくなっていました。おそらく少しカジリがあったカムが摩耗してクリアランスが増えていると思われます。分解して点検します。
ヘッドカバーを外します。大きな破損は無いようです。
中古新規登録が終わったので、前後ホイールはオリジナルのダイマグに戻します。
溝が少ないダンロップのα14だと、スリックっぽくていい感じです。
クランクケースに刻印が無いエンジンなので、中古新規登録の際に排気量を証明するため、ヘッドを外してボア×ストロークを計測します。
ヘッドカバーを外し、バルブクリアランスを計測。やや狭いところがいくつかありますね。
クランクケースにエンジン番号打刻の無いホワイトエンジンに載せ変わっているため、中古新規登録時に改造申請が必要との検査官判断となり、エンジン出力データが必要になりました。そこで急遽、パワーチェックにやってきました。こちらは八王子のリアライズさんです。
先日、エンジンの慣らし運転とキャブセッティングを済ませてあるので、シャシ台に乗せて早速パワーチェックします。