リヤホイール周りのフィッティングをします。

現在のタイヤは2016年製なので、新しいピレリファントムスポーツコンプRSに変更します。

タイヤを外してみると、リムの内側には結構タイヤレバーのキズが付いていました。

ベアリングは傷んでいたので交換します。ダンパーも内輪の有るタイプに交換します。

ダンパーハウジング取り付けボルトのトルクもチェックします。

目視点検できるようマークしておきます。

新しいベアリングを圧入します。多少の雨水は防げるので接触シール付きを使用します。

ハブダンパーはゲイルスピード製を使います。内側に金属リングがあるので耐久性がいいです。

ダンパーを圧入します。

スプロケキャリアは欠品していたためこちらを製作しました。チェーンラインを10ミリオフセットでき、スプロケが外側に付くのでスプロケの厚さでインナーカラーの厚さが影響を受けなくなります。

取り付けはこの向きで。軸方向、ベアリングのセンターとスプロケのセンターを合わせてあるので、チェーン張力がベアリングのセンターにかかるのでベアリングの耐久性が上がります。

スプロケは外側に付きます。

ボルトは汎用の物を使用します。そのままでは外径が大きくて入らないので加工します。

ボルト頭の外径を0.1ミリほど削ります。

これでピッタリフィットします。

ボルトの出代調整のため小径ワッシャーを入れますが、締め付け時にはダンパーを嵌めてセンターを合わせて締め付けます。

ベアリング同士の間隔を計測し、0.3ミリプラスでインナーカラーを製作します。

スプロケキャリアをセットします。ホイールとのクリアランスを確認します。シムは使いません。


ホイールアライメントを確認し、スイングアームセンターに来るようカラーの長さを検討します。

左は10ミリのホイールカラーを入れてセンターが合うようになりました。

右のベアリングまでの高さを測り、残りのカラーの厚みを割り出します。

リヤローターはお持ち込みのスピードショップイトウ製インナーアダプターと、それに適合するφ220ミリのブレンボローターを取り付けます。

インナーアダプターを取り付けます。

ローターを取り付けます。

キャリパーサポートもお持ち込みのSSイトウ製を使います。軸部にはオイルレスメタルが入っていますね。

ローターとキャリパーのセンターが合うようカラーの長さを割り出します。

サポート外側のカラーは内径がφ17ミリなのでφ20ミリに拡大し、長さを調整して使用します。


