外注していたエンジンとスイングアームの塗装が完成して戻ってきました。

エンジンの塗装はセラコートです。ポリッシュもノーマルエンジンと同じ部分に施工し、できるだけノーマルっぽい雰囲気に仕上げます。

オイルパンとミッションカバーはウエットブラストのみの仕上げです。

スイングアームはパウダーコートです。

スイングアームのピボットベアリングを入れるので、パイプ内をワイヤーブラシで整えます。

ピボットベアリングはこちらを使用します。

ベアリングを圧入します。

スイングアームを取り付けます。


既存のリヤショックは、アッパーマウントにカラーが無いので手持ちのカラーを入れておきます。


スイングアーム側のサス受けは、10ミリオフセットさせてあります。

リヤショックを仮付けします。

チェーンとタイヤの干渉を避けるため、チェーンラインは2ミリのスペーサーを入れてオフセットさせます。

ホイール周りを仮組します。リヤサスはこのあとレイダウンする予定です。

続いてエンジンです。各ネジ穴はサンドブラストのメディアが少しも残らないよう、全てタップでさらっておきます。

特に奥まったところは後で修正するのが困難になるので要注意。

洗浄後、シリンダースタッドを取り付けます。

これでいよいよ組み立て開始です。


