Z1000J1 F.T様 DYMAGホイールリヤハブ周り完成

 

ハブアダプターのアルマイトが完成したので組み立てます。

 

アダプターの裏側はこんな感じ。

 

ハブダンパーを圧入します。使用するのは入手が容易なアクティブ製のこちらです。

  

今回ラージハブのDYMAGに取り付けるのは、ワンオフ製作したこちらの3点です。

  

ホイール側のネジ山が渋かったのでタップでさらっておきます。

 

ダンパーハウジングを取り付けます。 

 

スプロケットキャリアとスプロケを仮付けします。通常、旧ダイマグのスプロケキャリアのスパイダータイプは、キャリアとハブの間にスプロケが挟まった構造になりますが、こちらはスプロケとキャリアの順番を逆転し、チェーンラインオフセットを10ミリとるよう設計しています。

 

キャリアとスプロケを取り付けるとこんな感じ。スプロケは旧ダイマグの規格にしています。

 

横から見るとこんな感じ。

 

ハブ内部にディスタンスカラーを入れてから、ローター側のアダプターを取り付けます。大径のディスタンスカラーはカラーの延長部分で内径を支える構造です。

 

S1同径のワンオフアウターローターを取り付けます。

 

ローター裏側を横から見るとこんな感じ。

 

これで一応ラージハブ前後DYMAGのS1化が仮に完成しました。フロントのインナーローターはまだ外注先で加工中なので、完成したらこれと入れ替えます。車両への取り付けは、来年になりそうですね。もうしばらくお待ちください。

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