Z1000J2 S.K様 フラットなオイル取り出し製作

 

オイル取り出しを弊社特製のフラットタイプに変更します。素材は純正のオイル取り出しと溶接用AN8ユニオンです。

 

エンジンを治具にして、ホースの向きに応じて接続口をカットします。

 

カット後はこちら。不用な出っ張りもカットしておきます。

 

溶接用ユニオンをセットしたホースを粘土で固定して溶接で位置決めします。

 

もう一方も同様に溶接します。

 

ホースはなるべく低く水平に。

 

仮付けしたらオイル取り出しを外します。

 

ユニオンの全周を溶接します。

 

水中でエア圧を掛けて漏れが無いことをチェックします。

 

塗装して完成です。

 

オイル取り出しが変更になったので、エンジン側のフィッティングはストレートにします。

 

製作したオイル取り出しをエンジンに取り付けます。

 

オイルホースを仮組します。

 

コア側で長さを決めてカットします。

 

コア側の45°フィッティングを組み付けてホースが完成しました。

 

ホースをレイアウトします。

 

これでキャブの整備性が最大限確保できます。通常のメインジェット交換なら、車載のままで楽にできます。

 

ホースもそれぞれ独立して脱着可能です。

 

コア側は通常のS1タイプのレイアウトです。

 

続いてエンジンオイルを交換します。

 

次は、バッフルのグラスウールが無くなったようなので補充します。

 

バッフルを外します。

 

バッフルは変形したので交換します。グラスウールは増し増しで。

 

マスキングテープで縛ります。

 

グラスウール増しの完成です。