ワークスタイプのオレンジプラグキャップを組み立てます。

SP2コイル側の端子は小径なので、プラグコードは6ミリ以下に細く削ります。


端子をカシメるとこんな感じです。

気筒判別用に、コードにはマークバンドを取り付けます。
こちらは秋葉原の電気街などでも購入できます。1個20円ほど。

コードにマークバンドをセットします。

各気筒ごとにコードを現車合わせでカットします。

コードにプラグ側の90°端子をカシメて取り付けます。

端子の組み立てが終了しました。

最後にオレンジキャップコードを挿入します。

ワークスタイププラグコードの完成です。

エンジンに取り付けます。

続いて、スピードメーターセンサーを製作します。
中央の3本脚の電子部品がセンサー本体です。

センサーにリード線をハンダ付けします。



収縮チューブを通して絶縁します。

更に収縮チューブで線をまとめます。

センサーをボンドで金具に固定します。

センサーハーネスを車体に取り付けます。

そのまま延長し、ヘッドライトケース内で接続します。

続いて、S1タイプエンジンカバーを製作します。
素材はBLファクトリーさんのS1タイプパルシングカバーです。
これから左側のS1の本物に似せて追加工します。

10ミリの穴を2ヵ所開け、鋳抜きの穴のようにリューターで成型します。

機械加工されているエッジを丸め、鋳物のような質感を与えます。

表面が荒れるように塗装して完成です。

裏側はこんな感じ。

エンジンに取り付けます。

続いて、ダミーのスイングアームにトルクロッド受けを取り付けます。

まだ正規品が完成していないので、こちらで事前にトルクロッド受けの取り付け位置を検討します。

トルクロッド受けを溶接します。

スイングアームとトルクロッドを取り付けます。

続いて、タンク上げの細工をします。
今回は後ろ側のみ10ミリ上げるので、ダンパーを二枚重ねにします。
1枚は出っ張りを削除します。

ダンパーはタンク側に1枚取り付けます。

フレーム側にも四角いダンパーを1枚取り付けます。
パイプ用の丸い方は2段重ねにしてタンクの重量を分散して受け持ちます。

ダミーのタンクを載せてみます。

スリム加工したメインハーネスはタンクとフレームの間をこのように通ります。

あともう少し。


