デモ車Z1100B2 スピードメーターセンサー交換

 

久しぶりにデモ車を動かしてみたところ、スピードメーターが動かなくなっていました。

 

センサーはアウトプットシャフト取出しの弊社のキットです。トリガーに反応してパルスを発生させるのですが、インジケーターのオレンジLEDが点きっぱなしなおで、どうやら回路は常時ONでパルスになっていないようです。

 

最高速呼び出しボタンを押すと、メーターの針はその数値まで動くので、ユニットは正常のようです。

 

センサーを外して点検します。外傷はないようです。掃除しても改善せず。

 

センサーを交換してみます。配線の先はオドメーターとメインハーネスに繋がっています。

 

センサーハーネスを取り外します。

 

こちらの車両の場合、ユニットはバッテリーケース前のココに付いています。

 

外したセンサーハーネスがこちら。これは初期の作品なので、回路のメインハーネスとセンサーハーネスが一体構造です。

 

現在はセンサーハーネスを独立させて交換し易く改良しているので、こちらも新しいセンサーを使ってバージョンアップしておきます。

 

配線を仮付けしテストします。今度は正しく反応するようになりました。

 

電動ドリルでトリガーを回転させ、疑似信号を発生させてみます。メーターは動くようになりました。

 

センサーを復元します。

  

テスト走行します。スピードメーターは正常になりました。

 

こちらのデモ車、販売中です。