Z1000J1 T.A様 エンジン組み立ての続き

 

ニュートラルスイッチは摩耗しているので交換します。左側が新品です。

 

ミッションカバーはウエットブラストしています。

 

シフトのリンケージを確認し、ガスケットをセットします。

 

ミッションカバーを取り付けます。

 

ジェネレーターローターやスタータークラッチ周りはキズや消耗が多かったので全て新品交換します。

 

スタータークラッチは緩み易いので、ボルトにはネジロックを塗布します。

 

締め付けトルクは規定値でしっかりと。

 

クランクに仮付けしてダンパーの厚みを選択します。今回は7.3ミリ厚のこちらを使用。

 

ジェネレーターボルトも緩み易いのでネジロックを塗布します。

 

締め付けトルクはJエンジン中最大の16kg・mでしっかりと。

 

クラッチプッシュロッドは、摩耗の無い側に反転して組付けます。

 

塗装済みのジェネレーターカバーを取り付けます。

 

エンジン腰下完成です。

 

ピストンは定番のワイセコです。ボアはφ72ミリを選択。

 

ピストンリングをセットします。

 

シリンダーはピストンとのセット品で、米国APEでボーリングしたもので、国内最安値クラスです。

 

ピストンを組み込みます。

 

シリンダーを挿入します。

 

エンジンはオールペイントしたので新車の輝きです。

 

つづく。