今回もサポートの方に手伝っていただきながらのエンジン分解作業です。デモ車Z1R-2用のエンジン腰下分解です。

オイルパンを外します。スラッジの堆積は少な目です。特に異物は無いようです。

今回もサポートの方に手伝っていただきながらのエンジン分解作業です。デモ車Z1R-2用のエンジン腰下分解です。

オイルパンを外します。スラッジの堆積は少な目です。特に異物は無いようです。

10月5日に筑波サーキットで転倒し右肩腱板断裂のケガを負い、11月16日に手術、それから1ヵ月あまりが過ぎ、ようやく右腕を固定していた装具が外せるようになりました。今のところ順調に回復に向かっているようです。手術で骨に縫合した腱板が完全にくっつくまではまだまだ掛かるそうで、今後は肩関節の可動域を広げるリハビリを1ヵ月程度進め、筋肉を鍛えるリハビリはその後のメニューとなります。完全復帰は3ヵ月先の予定です。ひとまずご報告まで。

デモ車Z1R2の製作も、できるところから進めていきます。先ずは素材エンジンの分解から。

車両はバラで入手しているため、フレームはZ1R 2型ですがエンジンはZ1000STのものを使います。形状の大きな違いはこのベベルギヤBOXと、クランクケース内ミッションのアウトプットシャフトの2点です。これらはZ1R用に組み替えれば使用可能です。

肩の手術前に溶接作業を終え塗装に出していたZRX400改S1スイングアームの塗装が完成しました。今回の3本の内訳は、2本が現在進行中のお客様車両用で、残りの1本はデモ車Z1100B2用です。

療養中の右肩腱板が治って作業再開できる日に向けて、準備は着々と進んでいます。
