Z1000Mk2 I.H様 ヘッドの準備 カムホルダーネジのヘリサート加工

 

分解時の点検で、カムホルダーネジのトルク抜けが数か所あることがわかっています。既に4ヶ所にはヘリサートが入っていましたが、それでも一部はネジ山が上がってきていました。

 

ヘリサートが入っていてもトルクが抜けている部分のヘリサートを取り出します。

“Z1000Mk2 I.H様 ヘッドの準備 カムホルダーネジのヘリサート加工” の続きを読む

Z1000Mk2 I.H様 エンジン腰下周辺の組み立て

 

エンジン組み立ての続きです。ミッションカバーを取り付けます。

 

フロントスプロケを取り付け、チェーンを掛けます。10ミリ長いロングアウトプットシャフトを使用しているため、チェーンラインを5ミリオフセットにする場合は、このように5ミリオフセットスプロケを裏返して使用します。

“Z1000Mk2 I.H様 エンジン腰下周辺の組み立て” の続きを読む

Z1000Mk2 I.H様 エンジン組み立て開始 ロングアウトプットシャフト リビルドクラッチハウジング

 

エンジンの塗装が完成しました。今回の塗装は北海道旭川のエアーペイントタカノさんによるガンコート仕上げです。エンジンの色は一見単純な黒ですが、できるだけ純正っぽく仕上げていただくため、事前の色見本を使っての打ち合わせ経て、色味と艶の具合にこだわっていただきました。マスキングもできるだけ純正と同じようにしていただきました。

 

シリンダーやヘッドなど、その他の部品は順次お見せします。

“Z1000Mk2 I.H様 エンジン組み立て開始 ロングアウトプットシャフト リビルドクラッチハウジング” の続きを読む

Z1000Mk2 I.H様 レイダウン加工 ナイトロン+後付けタンデムステップ付きの場合

 

分解中のエンジンの塗装完成を待つ間にレイダウン加工をします。

 

リヤショックはナイトロンR3の弊社オリジナルスペックを使用中です。スイングアームも弊社のワークスタイプを装着済みで、リヤショックのマウントは外側に10ミリオフセット可能な仕様です。車体の方は後付けのタンデムステップが装着されており、大体この辺りにリヤショックのアッパーマウントを設置できそうです。

“Z1000Mk2 I.H様 レイダウン加工 ナイトロン+後付けタンデムステップ付きの場合” の続きを読む