エンジン腰下を組み立てます。

クランクケースを閉じ、オイルポンプを取り付けます。

洗浄したオイルパンにOリングをセットします。

オイルパンを取り付けます。

オイルフィルターボルトのワッシャーは欠品していたので追加します。

このように、スプリングとワッシャーがあるのが正解です。
ワッシャーをフィルターと一緒に捨ててしまわないよう注意しましょう。


フィルターを取り付けます。

リフトを下げて車載準備です。

フレームの高さの台にエンジンをセットします。
腰下だけなので、人力で持ち上げて車載します。

右側後方のエンジンマウントブラケットは、穴が長穴になっています。

その上のエンジンハンガーは、プレートが外側にオフセットしています。


本来は平面なので、プレスで修正します。


ここで問題発覚。エンジンマウントがエンジンと合いません。

右サイドは4ヶ所とも大丈夫ですが、

左サイドは中央と前が大きくズレています。

中央は、フレームが10ミリほど後ろです。

前側も同じ後ろ方向にフレームがズレています。

やはり、サイドスタンドブラケット付近のフレームゆがみは、重大なフレーム損傷を暗示していたようです。

というわけで、フレームを修理することになりました。


