前後タイヤが摩耗したので交換します。

今日の奥多摩朝練で使い切った感じです。


交換に使うタイヤは前後とも手持ちの中古タイヤです。

リヤホイールを外します。

ホイールベアリングは、指では回せないほど回転が渋い状態。これも交換することに。

タイヤを外します。

いつもはタイヤショップで交換している車両。リム内側の汚れはこの機会にきれいに取り除いておきましょう。

清掃後がこちら。

タイヤを交換したらバランス取りします。リヤタイヤは以前と同じダンロップロードスマート3です。

続いて、ベアリングを交換します。
打ち抜き用の専用工具を使ってもなかなか外れません。

反対側も試しますが外れません。

ナットを溶接して棒で打ち抜くことに。

ようやくベアリングが外れました。

反対側も外します。

ホイールのベアリングホールは綺麗な状態です。

ダンパーも異常無し。

新しいベアリングを圧入します。


ディスタンスカラーは端面がやや座屈しています。

拡大して見ると、外側半分くらいが下がっているのがわかります。
リアアクスルシャフトの締め過ぎが原因でしょう。
もっと座屈するとベアリングプリロードが過大になり、ベアリングやホイールまで損傷することにつながるので注意が必要です。
社外のホイールは、この部分が弱いものがほとんどです。

幸い、まだ高さはホイールより高いじょうたいなのでこのまま使えそうです。

ベアリングの圧入高さを調整しながら装着します。

念のため、9kg・mのトルクで締めてみます。回転は重くはならないようです。

ホイールを外してベアリングがスムーズに回転することを確認します。

再度取り付けます。この車両はリアアクスルの締め付けトルクは9kg・m厳守でお願いします。

ナットの近くに締め付けトルクを記入しておきます。

続いてフロントです。

タイヤを外します。

リヤと同じくリムの内側を清掃します。


タイヤを組んでバランス取りします。
こちらは銘柄が変わってコンチロードアタックです。

タイヤ交換が終了しました。また走りに行きましょう。(^^)



