先日売約となったこちらの車両の納車整備です。

R1カラーの外装を調達し、キャブはオーナーさんお持ち込みのTMRに変更します。

オーバーホール済みということで、分解してジェッティングだけ確認します。


キャブを取り付けてみるとスロットルが渋いため、ハイスロを点検します。ケーブルがねじれていたので抵抗になっていたようです。

ブレーキホースの取り回しを変更するため、リザーバーを開けてフルードを抜きます。ところが蓋のネジが固着して外れません。

タガネで叩いてなんとか外れました。

リザーバー内のフルードを抜き、一旦ホースを外します。


スロットルケーブルとインナーパイプは新品交換します。

ケーブルの中間アジャスターは20ミリほど延長します。

インナーケーブルには潤滑のためエンジンオイルを10滴ほど垂らします。

スロットルの巻径はφ40ミリを選択。

ケーブルのキャブ側は、引き側に目印を付けておきます。

ケーブルとホースのレイアウトはこんな感じに変更。

ブレーキフルードを入れエア抜きします。

キャブを取り付けエンジン始動チェックします。高圧縮化したエンジンは抜群のレスポンスとなりました。ファンネルは手配中です。

続いてステップをノーマルに戻します。

チェンジ側はこんな感じ。

張り出しの大きいヨーロッパ仕様のサイドスタンドのため、チェンジペダルは大きく外側に迂回した仕様です。

ブレーキ側はこんな感じ。

マスターは共用で使用します。

マスターは前後に180°向きが変わるので、ホースの向きも修正します。

外装も整いほぼ完成の外観はこんな感じ。このあとインナーチューブにサビがあるのでフォークはASSYで交換、丸メーター化に伴いハンドルロックが掛からないのでその改修、最後にTMRキャブのセッティングをしたら完成です。


