充電系統修理の続きです。錆の多かったバッテリーケースは簡単に塗装して組み付けます。レギュレーターは整備性のいいバッテリーケース前に移設します。

キャブ後方隔壁も装着します。

充電系統修理の続きです。錆の多かったバッテリーケースは簡単に塗装して組み付けます。レギュレーターは整備性のいいバッテリーケース前に移設します。

キャブ後方隔壁も装着します。

充電不良の修理とその他いくつかのマイナートラブル解消のご依頼です。

走行時、右旋回でハンドルが切れ込むとのことで、ステムべリングの異常をご指摘されていましたが、ジャッキアップして点検したところ、ベアリングはスムーズで問題無いようです。こちらはあとで走行チェックしてもう一度確認します。

エンジンマウントインシュレーター交換のご依頼です。30年以上所有している中で交換歴が無いのでお勧めしたところ、今回交換することになりました。

エンジンを持ち上げるので補器類を外します。

装着していたワークスパフォーマンスのリヤショックですが、オイル漏れが始まったのでスクーデリアオクムラさんでオーバーホールしていただき、今回は約3週間で完成です。

作業のレポートはこちら。ロッドに傷があり、研磨して対応したとのこと。これはよくある事例です。「ブラダ」とは、リザーバータンク内にある気液分離の隔壁で、樹脂でできているので古いものは破損していることが多く、今回も交換となりました。本来、高圧のガス圧で加圧され、ロッドの上下動によるキャビテーションを防止する設計になっていますが、ガス圧も抜けてゼロだったことがわかります。

フォークのオイル漏れ修理の次は、リヤマスターからのフルード漏れ修理です。

現状はノーマルのマスターを使ったS1ステップとなっています。フルードは漏れてマフラーにかかるほどとのこと。
