先ずはエンジン分解の前に試乗して現状把握します。

車検が切れているので仮ナンバーを付けて自走して車検場に向かいます。

乗り出して直ぐにノッキングが多発することが確認できました。スロットルを約1/4開度以上開けるとノッキングします。その時のブーストはマイナス400kPaなのでまだ全く過給していない状態です。排気量があるので125ccのスクーター並みには走れ、市街地の車の流れは十分にリードできますが、およそZ1R-TCの実力とは程遠い状態です。
車検は無事に合格。車検証記録事項の備考欄には「製作年月日 平成8年4月」と書かれていたので、正しい製造年を証明する書類を別途持参して検査官に提示することで、1978年製と認めてもらえたので排気音量のチェックは有りませんでした。今後もこの書類を提示すれば製造年は1978年として当時の保安基準が適用になるとのこと。これは私としては初めてのケースだったのでとてもためになりました。実際ターボ車なので、排気音量はそれほど大きくは有りませんが、高回転まで回すのも微妙な状態なので準備しておいてよかったです。

メーター周りはこんな感じ。ハンドルの手前がブースト計です。

他にも半クラッチのフィーリングが悪く、発進でギクシャクする、フロントφ320フローティングローターのわりにはブレーキの効きが甘い、シフトチェンジが固い、などなど、改善の余地が多数ある車両です。これからエンジンを開けてローコンプピストンに変更しますが、できる限り他の不具合も修正したいと思います。

現状のバッフルはスモールのようですが、平成8年だと騒音規制値が99dBなのでオーバーしそうな感じです。 正しい製造年の証明書は必須ですね。


