エンジン修復の続きです。ピストンは異物の噛み込みで4気筒共キズが付いています。特にコンロッドベアリングが壊れた3番のキズが多いですね。

反対側も同じようにキズだらけ。

シリンダー側はほぼ無キズなので、ピストンは耐水ペーパーでキズを均して継続使用します。

キズの修正後はこちら。画像ではあまり変化がありませんが、ザクザクした部分は全て滑らかにしてあります。

反対側はこんな感じ。

キズが一番ひどい3番ピストンはこんな感じ。スカートの摩耗が多いのでスラップ音が大きくなりそうですが、レースで使うので音は問題無いでしょう。ピストンリングは当たりが付いていい状態です。

シリンダーベースのガスケットを製作します。スリーブ外径が大きいので、直径で3ミリほど拡大して使います。先ずはサークルカッターで円をケガキます。

線に沿ってハサミで切り取ります。

拡大完了です。

ピストンをセットします。

シリンダーを挿入します。

ヘッドガスケットとOリングをセットします。メタルヘッドガスケットの再使用はこれで3回目です。ビードが潰れ切っておらず表面がきれいなので、もう1回は使えるでしょう。

ヘッドも全分解して洗浄します。

洗浄後、組み立てます。バルブと燃焼室のカーボンは極僅かなので落とさずそのままです。

インナーシムなので、ヘッド単体でバルブクリアランスを見ておきます。

ヘッドを取り付けます。

カムを取り付け、バルブタイミングを確認します。数値は前回セットした値と同じだったのでそのままでOK。

ヘッドカバーを取り付けます。

ジェネレーターも取り付け、タンクを載せて始動チェック。1発始動で無事に復活。ややノイズは大き目ですが、果たして性能低下はあるでしょうか。

来週も筑波サーキット走行を予定していますが、その前にナンバーを付けて奥多摩でチェック走行しておこうと思います。


