Z1000Mk2 K.Hi様 Z1新品ヘッド組付け

  

ガスケットが揃ったので、エンジン腰上を組み立てます。

 

ボアはφ75ミリあり、ケース側もボーリングされています。

 

ピストンはカーボンを落として継続使用します。

 

ピストンを組み込みます。

 

ベースガスケットはビッグボア用のPAMS製を使います。

 

シリンダーを挿入します。

 

カムチェーンローラーは、既存のレーシングタイプを継続使用します。

 

ヘッドガスケットなどをセットします。

 

ASSY済の新品Z1ヘッドはこちら。

 

ヘッドを組み付けます。

 

カムを組み付けます。

 

PMC製タコポートプラグですが、Oリングを汎用のNBR製に交換します。

 

Oリングは細いので耐久性があまりありません。定期交換をお勧めします。

 

 

ヘッドカバーを組み付けます。

 

Mk2エンジンにZ1ヘッドの組み合わせ。特に違和感はありませんね。2次空気導入装置は機能しなくなるので、特に穴を塞ぐ必要もありません。

Mk2用の新品ヘッドはこの先も生産されるかわからないので、この方法での修理が現実的だと思います。