筑波サーキットスポーツ走行報告 4月23日編

 

レース本番まであと2週間となりました。いい調子を維持するためにも機会を見つけて走り込みます。

 

今回はグリップの落ちてきたリヤタイヤを新品に交換しました。

 

1回目の走行の2周ぐらいでタイヤの皮むきを終わらせて、そのままペースアップして周回を重ねます。

 

 

1回目の走行が終わりました。

 

新品から18周走ってタイヤはこのくらい摩耗します。

 

フロントは極端に摩耗が少なく、リヤの2倍は持ちそうです。

 

軽量のピスタルピストンで組んだ1200ccエンジンは、高回転まで大パワーを発生します。もうストレートでおいて行かれることは無くなりました。

 

タイムが上がるにつれ、ブレーキの負担も触れます。最近はフロントローターも結構焼けてくるようになりました。

 

バンク角も大きくなったようで、フレームにあるジャッキアップ用の突起が接地するようになりました。もう少し車高を上げる必要がありそうです。

 

2回目の走行も快調に飛ばします。

 

走行終了後、ヘッドカバーにオイルが飛んだ痕を発見。

 

J系のエンジンによくあるのですが、おそらく赤丸の部分にクラックが入り、オイルがにじんできたものと思われます。ヘッドカバーを交換して対応します。

 

他にもシフト周りに不具合を発見。

 

ミッションケースに溶接してあるワークス車タイプのシフトシャフトのガイドですが、根元にクラックが入ってきました。次回の走行は来週水曜を予定しているので、こちらもスペアのカバーに交換して対応します。

本日の動画はこちら。