エンジンの塗装が完成したので組み立てを開始します。

もとはこんな感じ。現車のケースは使わずに、長期保管していた程度のいい前期型のケースをベースにしました。

その他のカバー類は現車のエンジンから外したものをレストア。

エンジンの塗装が完成したので組み立てを開始します。

もとはこんな感じ。現車のケースは使わずに、長期保管していた程度のいい前期型のケースをベースにしました。

その他のカバー類は現車のエンジンから外したものをレストア。

修理と改造中のS1スイングアーム、このスイングアームに合わせたエキセントリックがようやく完成し、残すはそのエキセンのアルマイトのみとなりました。エキセントリックを特注したのは、エンドの左右ゆがみが大きく、通常の貫通シャフト式だとシャフトが通せなかったのと、ハウジングの幅が手持ちのエキセンより広かったため、今回は特注製作となりました。

去年の11月にお預かりした時はこんな感じ。テーパーローラーベアリングのピボットは、ハウジングが広がってアウターレースがガタガタでした。

エキセンハウジングの修理が終わってから塗装を依頼し、2ヵ月経ってようやく完成しました。チェーンガードもローラータイプをナイロンで製作。お預かりしてからは約半年、長い間お待たせしました。

お預かりした時はこの状態です。左右のエキセンハウジングが割れていたので、7N01材から削り出したハウジングに交換して修理しました。

南アフリカ製S1キャリパーのテストが着々と進んでいます。今回はサーキット連続走行下でのフィーリング変化を重点的に見たいと思います。

バイクの仕様は前回と同じ。前後に南ア製S1キャリパーを装着しています。

3月2日に続き、今シーズン2回目の筑波サーキットスポーツ走行です。今日の車両はいつものレーサーZ1000J#21で、5月14日のTOTに向けて本格的に走り込む予定です。

今回からキャリパーは前後3個とも南アフリカ製のS1キャリパーを装着。実戦投入可能かどうか、このキャリパーのテストも進めます。現状でも改善するべき課題がいくつも上がってきているので、更に過酷な条件ではどういう結果となるでしょうか。
