短期エンジン腰上オーバーホールの最終段階です。

カムを組み付けます。

エンジン腰上分解の続きです。バルブクリアランスを計測します。これは2020年に点検した時とさほど変わっていないもよう。
カムホルダーネジのトルクも確認。こちらも異常無し。
エンジンからオイル漏れしてきたとのことで修理します。
漏れてきているのは1番のエキパイのつなぎから。前回来ていただいたときには外に垂れてくるほど漏れていましたが、今日は外からではわからないくらい少ないようです。バルブステムシールの破損か、バルブガイドとヘッドの隙間からのオイル下がりではないかと想定しています。
スターターが空回りしてエンジン始動できなくなることが散発してきたとのことで修理します。
症状からすると、スタータークラッチの摩耗が考えられるので分解点検します。