Z1000Mk2 O.M様 スイングアームのガタ チェーンの張り過ぎ

 液漏れしていたクラッチレリーズシリンダーは、シールとピストン交換したかったのですが、ダエグの新品が意外と安いのでASSY交換することに。

 

取り付け、厚み、ともに使われている物と同じようです。プッシュロッドの当たるところには鋼球が埋め込んであり、より高品質になっています。

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Z1000Mk2 O.M様 ステムボルトのトルクとフロントタイヤ交換

 ステムボルトの締め付けトルクは4.0kg・mです。これは今回のように社外のステムでボルトがナット方式に変更されていても同じ扱いをします。

 

フォークを刺し、ステムボルトを規定トルクで締め付け、ステムがガタ無くスムーズにステアすることを確認します。ここでプリロードが過大となった場合は、一旦緩めてベアリングのロックナットを1/16回転程度ずつ緩めて、ステムボルトを再び規定トルクで締め付け、プリロードが適正になるまで調整します。プリロードが過大だと、ベアリングが早期に消耗し、セルフステアも弱くなるのでバランスの取り難いハンドリングとなるので要注意。

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Z1000Mk2 O.M様 整備前のチェック走行

 

全体点検などのご依頼です。先ずはチェック走行で現状を把握します。

 

ガレージ周辺のいろいろなシチュエーションでチェックします。ハンドリングがおかしく、交差点の右左折などでセルフステアが効かないので非常にバランス取りが難しくなっています。

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