Z1000R2 K.T様 キャリパーオーバーホール

  

転倒修理の続きです。正規のローターボルトが入荷したので取り付けます。

  

転倒で曲がったフロントローターは、左右ともサンスター製のノーマル径φ280ミリに交換しました。

  

続いてフルード漏れしていたフロントキャリパーをオーバーホールします。

 

分解したシリンダー内はこんな感じ。周辺の塗装の浮き具合から、フルード漏れは今回の転倒よりかなり前から始まっていたようです。

  

外したピストンはこちら。サビが結構あるので交換したいところですが、いまのところ代替部品がありません。サビは通常使用時のシール位置より奥側のようなので、このまま掃除して継続使用してみます。

  

シリンダー側は汚れを落として1000番のペーパーで軽く研磨しておきます。

  

ピストンのサビ部分は、研磨剤を付けてラッピングします。

  

サビの部分は減肉して窪んでいますが、凹みの境界は滑らかになっています。

  

ゴム部品は全て新品交換します。

 

ピストンを組み立てます。

 

オーバーホール完了です。

 

車両に取り付け真空引きします。

 

エア抜きします。フルード漏れは無くなりました。

 

ひし形に少し歪んでいたヘッドライトリムは、体重をかけて曲げ直して修正できました。

 

テンプメーターの時計がセットできないので電池を確認すると電圧ゼロでした。電池を新品交換して時計を再設定します。

 

リヤウインカーもステーが曲がりボディーが削れていました。ステーは曲げ伸ばして復元。

 

ウインカーボディーのキズは、グラインダーで研磨します。

 

研磨後、塗装します。

  

灯火類もチェック。交換してあったメーターは照明が点かないようです。

 

照明のバルブを確認すると、4個全て切れていたので交換します。

 

これでメーターはOK。あとは破損したフロントブレーキスイッチを交換したいのですが、純正は既に販売終了です。社外の代替品は今のところ見つかっていないので捜索します。

 

あとはチェック走行して完成の予定です。

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