Z1000R1 K.T様 エンジン番号の職権打刻と構造変更検査

  

車検の為、陸事にやってきました。

 

カウルとミラーを取り付けて検査ラインに向かいますが、その前にヘッドライトの光軸を付近のテスター屋さんで調整してもらいます。

 

検査が一通り終わりましたが、一つだけ不備があることを指摘されたので、このままでは不合格です。

 

保安基準不適合の内容は、前後ホイールにJWLなどの認証マークが見当たらないことです。いままでずーっとこのホイールで車検を通してきたそうですが、今回マークが無いことを指摘されてしまったので対応が必要です。ホイールの塗装で埋まってしまって見えないのかもしれません。

 

クランクケースは新品交換されているので刻印がありません。今回エンジン型式を職権打刻してもらうことに。

 

現状はこんな感じ。本来エンジン打刻があるべきところに刻印が無い状態です。メーカーからクランクケースを新品購入すると、このように無印品が届くのです。販売証明があればスムーズに手続きできます。

 

職権打刻後がこちら。昔は本当に「打刻」でしたが現在はステッカーです。今でも特別の事情があって申告すればポンチで打つ打刻も可能とのこと。

 

ガレージに戻り、ホイールの件をオーナーさんと相談します。

 

フロントは古いビトー製のホイールだそう。

 

アクスルシャフト径を確認します。マグタンへの交換を検討することに。