Z1000J1 T.H様 新規輸入車の分解点検

  

新規輸入車の納車整備です。シートは既にS1シートへカスタム中です。

 

先ずはノーマルに近い状態で乗ってから、徐々にカスタムしていく計画とのこと。ハンドルは車検の事もあるので初めからスーパーバイクハンドルに交換します。

 

マフラーはBL-FACTORY製のメガホンを装着するので、センタースタンドは取り外します。

 

エンジンは少し白煙があるため腰上を分解点検します。キャブを外しますが、ゴム製のダクトが硬化してキャブが外せません。

 

ダクトの中間をカッターで切り落とします。

 

ようやくキャブが外れました。

 

メインハーネスを外すので、エアクリBOXも外します。

 

スプロケカバーを外し、中の配線を切り離します。

 

630のチェーンも外します。

 

メインハーネスを外します。

 

程度がいい車両なので、メインハーネスもきれいな方ですが、所々カプラーが溶けて変形していたり、端子が腐食しています。基本的に未交換の場合は交換しておいた方がいいでしょう。

 

点検と掃除も兼ねて、できるだけ部品を外していきます。

 

このあとエンジンは、腰上分解整備とエンジンマウントインシュレーター交換を行います。