ヘッド単体でバルブクリアランスを調整しておきます。
エンジン腰下の方は、シリンダーデッキ面を清掃します。
メタルヘッドガスケットはきれいなので再使用、Oリング類は新品交換します。
今回使うヘッドはおそらく最後期のポリスの物。燃焼室の半球部分に加工が入っておらず鋳肌のままです。
ヘッドを組み付けます。
カムを取り付け、バルブタイミングを規定値に調整します。
エンジンオイルも交換します。
オイルを入れて始動チェック。今度はかなり静かなエンジンになりました。
続いて新しく入手したS1スイングアームの取り付け準備です。サスマウントの穴は通常φ13ミリなのですが、この品物はφ12~12.5ミリなのでφ13ミリに拡大します。
M10ボルトを使うので、段付きのスペーサーで内径と内幅を調整します。
スペーサーは内側に取り付けます。
ショックをはめるとこんな感じです。
エキセンのクランプボルトはM12×P1.25の細目ボルトです。実車同様に頭を小径にして軽量化します。
キャッチタンクの底にはドレンボルトを取り付けます。
ベアリングとカラー類は1000Jの純正部品が適合します。
ベアリングとディスタンスカラーを取り付けます。
最後にナイロンで製作したチェーンガードをはめて完成です。