Z1000J2 U.S様 S1化計画 フレーム加工の続き 内部はサビだらけ

 

脱着式サイドスタンド用のボスをフレームアンダーパイプに溶接します。

 

先ずはステップドリルで穴開けします。

 

内部に落ちた切粉を取るためエアブローすると、切粉と一緒に大量のサビた粉が出てきます。

 

リヤショック受けのガセットとシートレールの隙間からも大量のサビ粉が出てきます。ここから侵入した雨水などがサビを進行させる原因となるのでしょう。

 

エアブロー後はこちら。左側パイプ内の異物はこうしてほとんど取り除けますが、右側パイプ内からもザラザラと音がするので、右側にも相当サビが溜まっているようです。

 

開けた穴にボスを埋め込みます。

 

強度を出すため反対側まで貫通させています。

 

サイドスタンドを取り付け、ボスを位置決めします。

 

ボスは全周溶接します。元のサイドスタンドブラケットを剥がしたところは、少し窪みがあったので溶接で盛ろうとすると、直ぐに溶けて穴が開いてしまいました。

 

元のサイドスタンドブラケットは溶接で補修してあり、パイプの肉厚も薄くなっているのでパッチを当てて補強します。

 

穴周辺にパッチをかぶせます。

 

パッチを溶接します。

 

脱着式サイドスタンドができました。