デモ車#21 マフラー点検

 

エンジンオイルを交換します。あまりマメにはやっておらず、年2回くらいでしょうか。

  

先日の走行ビデオで、エンブレシフトダウン時に少し白煙が出ていたので、エキゾーストポート内を点検します。4気筒とも特にオイルによる湿り気は無くこんな感じで、目立つオイル下がりなどは無いようです。

 

外したマフラーも、クラックなど無いか点検します。

 

集合部の裏側も念入りに。

 

バッフルはビビリ音がしていたので外して点検します。グラスウールはだいぶ痩せてきたようです。

 

特に異常は無いので、グラスウールを交換し、多めに巻いておきます。

  

ベアリングハウジングにガタのあったダイマグリヤホイールは、修理するのでタイヤを外します。

 

破損の状況確認のため、ハブ部分を分解点検します。

 

右のベアリング外周にガタが出て左に押されたようで、ハブダンパー内のベアリングは少し浮き気味です。

 

ガタの出た部分のベアリングを外します。ベアリング本体はスムーズに回るので、ホイール側の締め代不足によりガタが出て摩耗したようです。リヤブレーキを多用するので高温になり、熱膨張も締め代減少の原因にもなります。

 

スラスト方向も摩耗しています。このホイールはベアリングホールを一旦拡大し、スリーブを製作して挿入し再生しようと思います。