フロントカウルのアッパーステーの製作です。アッパーステーは2ピース構造にし、こちらはカウル側のステーです。材料は5ミリのジュラルミン板。

ウインカーステーは鉄板で製作。

フロントカウルのアッパーステーの製作です。アッパーステーは2ピース構造にし、こちらはカウル側のステーです。材料は5ミリのジュラルミン板。
ウインカーステーは鉄板で製作。
フロントカウル取り付けのご依頼です。レース車両だったため、公道用のフロントカウルステーが無かったとのこと。
ステムやハンドル周りも大幅に変更されているので、カウルステーは現車合わせで新たに設計することになります。
朝6時、涼しい朝のうちにエンジンの慣らし運転に向かいます。
ネクスコのツーリングプランを使うと、高速代が節約できます。今日は中央道 韮崎ICまで3000円乗り放題のコースを申し込んでおきました。
圧縮比を把握するため、先ずピストントップのボリュームを計測します。その結果、ピストントップは16.93ccとわかりました。
同じく、燃焼室容積を測ります。こちらは40.1ccでした。ヘッドガスケットを1ミリとした場合、計算により圧縮比は11.1:1となることがわかりました。
エンジン点検の結果、ピストンピンのスナップリング以外の破損は見つからなかったので、直ぐに復元作業に入ります。しばらく交換していなかったベアリング類とカムチェーンは新品交換することに。
洗浄したアッパーケースにクランクを組み込みます。