エンジンの慣らし運転が500キロ終わったとのことで、サーキット走行の多い車両なので念のためカム周りを分解点検します。

今回の修理前よりエンジンノイズが減って静かになったとのことです。

エンジンの慣らし運転が500キロ終わったとのことで、サーキット走行の多い車両なので念のためカム周りを分解点検します。
今回の修理前よりエンジンノイズが減って静かになったとのことです。
スピードメーターが動かなくなったので修理します。どのユニットの不具合か慎重に切り分けてチェックしていくと、スピードセンサーが原因とわかりました。センサー本体のLEDは点灯するので他から点検していましたが、結局のところセンサーでした。LEDが点灯しても故障していることがあると解った初の事例です。
スピードセンサーはデイトナ製の市販品を使用しています。普通に流通しているので入手は簡単です。
マフラーのクラックを修理します。加工を重ね10年近くレーシング走行で使用しているマフラーなので、そろそろ更新時期かもしれませんね。
とりあえず溶接で補修しておきます。
マフラー取り付けのご依頼です。現在はKERKERのK2ですが、エキパイがエンジン下でS字カーブしているタイプ。
新しいマフラーは、BLファクトリー製のカワサキワークスタイプメガホンで、エキパイは手曲げタイプです。
エンジンの慣らし運転は300キロ終了しましたが、エキスパンダーリングを加工して取り付けたオイルリングの調子が悪いようで、オイル消費が多くなってしまいました。そこで点検がてらオイルリングを交換します。手持ちのピストンリングの中から、適合しそうなものを選びます。
純正品は寸法が違うので合いません。