フォークをノーマルからカヤバに交換したとのことで、キャリパーサポート製作のご依頼です。

ローターも合わせてサンスターのネオクラシックに変更されています。径はφ320ミリ。先ずはキャリパーとローターのクリアランスを確保するためにローター外周にワイヤーをセットします。

フォークをノーマルからカヤバに交換したとのことで、キャリパーサポート製作のご依頼です。

ローターも合わせてサンスターのネオクラシックに変更されています。径はφ320ミリ。先ずはキャリパーとローターのクリアランスを確保するためにローター外周にワイヤーをセットします。

キャリパーサポートができたので、キャリパーを仮付けしてブレーキホースを現車合わせで製作します。

フロントは、上下ともストレートのフィッティングを使います。マスターからはホースが2本出る方式でレイアウトします。

修理にあたり、寸法取りします。ピボットはキャップが付くタイプで、全幅236.8ミリ。ノーマルのフレーム内幅が平均236ミリ、それより0.8ミリ広い状態でなので、装着の際はかなりきついでしょう。おそらく、キャップ無しでZ1系フレームに入るように設計されたものだと思われます。

その他の部分はS1スイングアームと酷似しており、ほぼフルコピー品と言っていいでしょう。

早朝、足回り交換後の本格的な試運転に向かいます。未明にあったスコールのような雨のせいで、路面が乾くまで出発を後らせてのスタートです。今日は朝練も兼ねての企画です。

奥多摩R411沿いにある道の駅たばやまに到着。路面はところどころセミウエットでしたが概ね良好。他の2台とも合流します。
