エンジン組み立ての続きです。カムチェーンテンショナーは、純正のマニュアル式からメンテナンスフリーなオートタイプに変更します。


シリンダーを準備します。このシリンダーは新規のワイセコφ71ミリピストンに合わせてボーリング済みスリーブを入れ替えて仕立てたもの。上面面研、下面も傷が多かったので面研しています。フィン欠けもあったのでそれも修正済み。

サイドのM6雌ネジが傷んでいたので、ヘリサート加工します。

フィルターボルトは、6角の頭が少し舐めているので新品交換します。

フィルターの下に入るワッシャーは汎用品が付いていたので、純正の薄いワッシャーに交換します。

塗装が完成したのでエンジンを組み立てます。ベアリング破損の影響でクランクケースは今回交換したものです。

塗装の前処理でサンドブラストされているので、ネジ穴は全てタップを立ててメディアの残りが無いか確認します。特にこの辺りの奥まったネジ穴は、トラブルがあると修理が困難なので要注意。

エンジンの塗装関係が完了しました。黒い部分はセラコートです。

ほぼ純正同様な仕上がりとなりました。黒いところは黒、光るところはポリッシュ、といった感じ。セラコートは塗膜が薄いので純正のような質感、加えて塗装が非常に強いです。
