ブレンボのシールキットが入荷したので、フルード漏れしていたフロントキャリパーをオーバーホールします。

キットの内容はこんな感じ。使うのはピストンシールとダストシールです。

ブレンボのシールキットが入荷したので、フルード漏れしていたフロントキャリパーをオーバーホールします。
キットの内容はこんな感じ。使うのはピストンシールとダストシールです。
Mk2と2台持ちのオーナーさん、先日Mk2から外したソードホイールをこちらのZ1000に取り付けます。
分解していくとフロント右キャリパーからのフルード漏れを発見しました。
インナーチューブとステムベアリング交換のご依頼です。ステムベアリングのガタは、前回の作業時に点検して発覚したものです。インナーチューブは現在短いものが付いているので、ノーマルの長さに戻したいというところから。
タンクを外す時に負圧ホースのコック側が裂けていました。このあたりも燃調が変わってしまうので要注意。
継続車検のご依頼です。最後の入庫も2年前の継続車検でしたね。
点検を進めると、クラッチレリーズの遊びが無くなっていることが分かり、適正な遊びになるよう調整します。クラッチ板の摩耗が進むとクラッチのプッシュロッドは押されて左側に出てきます。走行するにしたがって遊びが減る方向なので、ここは定期的な調整が必要な所です。
ワークススイングアームキットの製作も大詰めです。ブレーキホースを製作します。
今回は車両お持ち込みではなく部品だけの製作なので、キャリパー側のみフィッティングをセット。リヤマスター側は現車合わせで取付ていただきます。