フロントマスターが入荷したので交換します。

既存のAP製マスターを外します。

テールカウルは後ろのダンパーが付いていなくて、カウルの裏側と後端ブラケットの上面を両面テープで付けてありました。純正のダンパーに戻します。このダンパーはもう販売終了しており、状態のいいものをストックから選んで使います。

ダンパーを取り付けるとこんな感じ。ダンパー部分はカウル内側後端にしっかりとはまって支えてくれます。

ステムとメインハーネス交換の続きです。

ハンドルはB2の純正アッパーステムに穴開けして背の高いハンドルポストで付けられていました。穴の形状から加工の苦労が伺えます。

走行開始からしばらくすると、毎回原因不明のヒューズ切れが起きるとのことで修理します。合わせて、かなりプルバックされたハンドル周りも、R2ステムを使ってスタンダードに戻します。

予め予備点検を実施し、ハーネスの改造部分が広範囲に渡って施されていることを確認。あまりにも回路が複雑になっており、故障探求に時間がかかる状態でした。なのでメインハーネスを交換し、電装系を全て見直すことになりました。

昨年、エンジンが組み上がったところで中断していた車両製作ですが、エンジンを納めてからようやく組み立てが終わったようです。

エンジン車載からその他は全てオーナーさん自ら組み立てを行った車両がこちら。いろいろいいとこどりして3個いちくらいでできています。
