筑波サーキットでの転倒の影響について

  

先日の筑波サーキット練習走行での転倒により受傷し、精密検査の結果、右肩骨折と腱板断裂が判明しました。つきましては右腕が回復するまで2~3ヵ月程度、業務内容を縮小させていただきます。現在、作業をご予約いただいているお客様につきましては、内容により予定を変更させていただくことがありますがなにとぞご了承下さい。ご迷惑おかけしてまことに申し訳ありません。

可能な範囲では作業を継続させていただいております。当分の間制限するのは主に次の作業です。乗車、エンジン分解組立、タイヤホイール交換、その他左腕のみで作業できないこと全般です。

 

状況はこうでした。転倒は筑波サーキットの最終コーナー中ほど。ウエット路面でフロントからスリップダウン。100km/hで右腕から地面にたたきつけられました。その時右肩に激痛が走ったので、この時腱板が切れたのでしょう。

  

診断に欠かせないMRI検査まで日数がかかり、本日やっと診断が確定しました。下の画像は右肩を前から見たMRI画像。指で指し示しているところの腱板が完全に切れているとのこと。

 

イメージはこんな感じだと思います。

 

他にも腕の骨の上端、丸いところの一部が骨折し、扇型に剥離しています。下の画像は右肩を上から見たMRI画像です。

腱板断裂の治療法は、一般的に手術で縫合、術後1ヵ月はアームスリングなどで固定し、その後リハビリとなるようです。来週肩の専門医と相談の上、治療方針が決まります。

11月5日は待ちに待ったTOTカグラヅキステージですが、今回は残念ながら棄権します。当日、チームテントは設営するので、お気軽に遊びに来てください。1992年に26歳で初めてドーバーに出て以来、途中ブランクもありますが40回ほど参戦してきましたが、レース前のケガで棄権するのは今回が初めてです。30年間大きなケガ無くこれたのは運が良かったのかもしれません。復帰に向けて回復を急ぎます。