GPZ1100 K.K様 メインハーネス点検

   

純正や社外品の新品メインハーネスは無いので、使用中の物を点検・修正します。

 

インジェクション系ハーネスも付いたままなので、テール周りも分解して外します。

 

こちらがコントロールユニットに繋がるインジェクション系ハーネスの一端です。

 

メーターを外します。

 

イグニッションスイッチは不具合の原因の可能性があるので新品交換します。

 

メインハーネスが外れました。

 

ハーネスは新車時からのもののようですが、後付けヘッドライトスイッチへの配線や、その他数ヶ所の改造があるので、改造箇所を中心に被覆を剥がして内部も点検します。

 

先ずは使われていないインジェクション系のハーネスを分離します。右側がそのハーネスで、これはまるごと不要です。

 

レギュレーターからのカプラーですが、端子の腐食など進んでいるので新品交換する予定。

 

フロントのカプラー群ですが、テープが後付けなので加工されているかもしれません。テープを剥がして点検します。

 

後付けのテープを全て剥がしました。

 

汚れの酷い場所はブレーキクリーナーとブラシで洗浄します。

 

洗浄後はこちら。このあと異常が無いか点検します。傷んだコネクターや端子の交換も。