スピードメーター取出し製作

  

スピードメーター取出し単体のご注文が2件ありましたので製作しました。

1件目はZ1000J純正丸メーター用のキットです。こちらをアウトプットシャフトと周辺にに取り付けます。

 

車両への取り付け例はこちら。こちらはアウトプットシャフトが後期の中空タイプですが、前期のスプロケボルト止めタイプにも対応したキットもあります。

 

センサー部分のアップがこちら。
車両には個体差があるので センサーとトリガーの間隔は1.5ミリ程度に設定してください。センサーの取付ネジ(M3)には、緩み防止でネジロックを使用してください。

 

今回は取り付けブラケット側のみのご依頼でしたが、センサーとスピードヒーラーの配線はこんな感じで加工して取り付けます。

 

車両へはカプラーオンで取り付け可能です。スピードヒーラーへの配線は1mほどあるので、自由な位置に設置してください。

 

設置後は、現車合わせでスピードヒーラーに正しい係数を入力します。スピードメーターの校正は、スマホのスピードメーターアプリなどを使って走行中に見比べると簡単です。入力する係数はファイナルギヤ比とリヤタイヤ径に依存します。例として、ギヤ比17×44T タイヤ150/70-18の場合の係数は概ね「330~350」くらいになります。

 

続いて2件めは機械式メーター用の取出しです。Z1000-R2などの角型メーターに適合します。

 

取り付け例はこちら。こちらもメーターの精度はギヤ比とタイヤ径に依存しますが、スピードメーターギヤBOXのギヤ比は固定なので調整はできません。メーター指示値に誤差が出ることを前提で使用してください。

前期アウトプットシャフト車への取り付けは、構成部品の構造上、耐久性が落ちる場合があるのであまりお勧めしません。

Z1000Mk2などにも取り付け可能です。

 

何れもスプロケカバーは基本的に純正が装着可能です。

但し、機械式の場合はケーブル取出し用の穴をスプロケカバーに開ける必要があります。ケーブルの長さもギリギリなので、足りない場合は市販の延長ケーブルを追加してください。