今回入荷した最終ロットのレプリカS1キャリパーの取り扱いについて簡単にご紹介します。ちなみにこのキャリパーの製作に私は関与しておらず、ただ縁あって分けていただいたものです。型が無いので同じものはもう作れないとのこと。基本的に本物と同寸法で作られた精巧なレプリカです。完全一致ではないところもあります。

部品構成はこんな感じです。

今回入荷した最終ロットのレプリカS1キャリパーの取り扱いについて簡単にご紹介します。ちなみにこのキャリパーの製作に私は関与しておらず、ただ縁あって分けていただいたものです。型が無いので同じものはもう作れないとのこと。基本的に本物と同寸法で作られた精巧なレプリカです。完全一致ではないところもあります。

部品構成はこんな感じです。

エンジンは塗装するので、点検しながら洗浄して準備します。シリンダーベースのガスケットはかなり固着しているのと、スタッドはだいぶ錆もあるので、スタッドを抜いてガスケットを剥がします。

ガスケットを剥がしたらオイルストーンで面出しします。

エンジン分解の続きです。

スプロケカバーを外します。スプロケナットのロックワッシャーは曲げられていませんね。チェーンは630なのでサイズダウンしたいところ。

エンジンオーバーホールと塗装のご依頼です。車両はこの状態で最近入手されたとのとこ。外装はリペイント済みで一見するときれいな車両に見えます。

エンジンはサビの上からリペイントされた感じで、そこから更に塗装が剥がれてきている感じ。フレームはきれいですね。
