ナイトロンリヤショックのスプリング2色塗分け

 

ハイスペックのリヤショックはナイトロンをよく使います。そこでS1仕様車にもマッチするよう、スプリングの2色塗り分けをやってみました。在庫のナイトロン用スプリングをまとめて塗装に出します。色は左端のワークスパフォーマンス純正スプリングの白と青に合わせます。

 

塗装の完成品がこちら。初めにパウダーコートで全体を青に塗装し、白い部分はウレタン塗装で仕上げてあるそうです。リザーバータンクがあるナイトロンR3の仕様はGREEN GARAGEオリジナル。全長、ボディー長、スプリングレートなどを特注し、1人乗りに特化させた仕様となっています。

 

青白2色の境界線はこんな感じです。ダブルレートのスプリングを使い、その境目辺りで塗り分けています。裏側に持って来れば、ワークスパフォーマンスのダブルスプリングのように見えるはず。

 

ショックに組み付けるとこんな感じ。ダブルスプリングっぽくなりました。

 

ナイトロンリヤショックですが、ひとつ注意点があります。アッパースプリングシートの周り止めイモネジの奥にネジ山の保護としてナイロンが入れてあります。

 

このナイロンの破片がネジ山に噛み込んで、リングの回転が渋くなることがあります。

 

その場合はイモネジとナイロンを取り外した方がスムーズになります。一般的な走行なら、特に周り止めをしなくてもスプリングシートがズレることは無いでしょう。

  

ワークスパフォーマンスと比較するとこんな感じ。今後はボディーのゴールドと、リザーバータンクのフィンも再現してみたいですね。

  

実車に合わせるとこんな感じです。

 

ワークスパフォーマンスのスペックは高性能とは言えません。ですがルックスからS1仕様には欠かせないアイテムとなっています。ナイトロンで同じようなルックスが再現できれば、見た目も性能も両立できるでしょう。