フォークとステムを分解点検します。

フォークとステムを外します。

オリジナルのダイマグがこちら。ベアリングが無いラージハブタイプです。スポークも細くてかなり古いタイプだとわかります。

部分的にサビが出ていますが、基本的にほとんど使われていなくて室内保管だったので、深くは進行していないと思われます。

マフラーはBLファクトリー製のワークスタイプ・アップ・ロングを使用します。

サイレンサーのステーもワークス車同様にフレームに溶接するタイプにします。サイレンサーの差し込みはスプリング止めからバンド止めに改造します。

ヘッドライトレンズを探していましたが、Z1000R純正のきれいなものは、なかなか希少で入手困難です。手前にあるのが手持ちのZ1000R純正ですが、ガラスが少々欠けているので代りを探していたところ、奥にあるZRX1100純正を検討してみることに。

レンズは規格サイズなので同寸法。取り付け関係の寸法もほぼ同じでした。

現状で入手したばかりの車両の点検整備のご依頼です。現在、重整備の作業予約がこの先半年以上埋まっているので、とりあえず車両を拝見の上で作業内容と日程をご相談ということでご来店いただきました。

現状はいろいろと不安要素を抱えており、このチェンジリンクもその一つ。ロックナット締めても直ぐに緩んでガタつくとのこと。
