S1シート製作の続きです。フロント部分の成形が終わり、リヤの肩部分にスポンジを足した状態からスタートです。

ベルトサンダーで狙った形状にスポンジを成形します。

S1シート製作の続きです。フロント部分の成形が終わり、リヤの肩部分にスポンジを足した状態からスタートです。
ベルトサンダーで狙った形状にスポンジを成形します。
バットモーターサイクルで仕入れた車両は、車両の引き取りより先だってシートの改造をします。
シートだけを持ち帰り、車両の整備より先行してS1シートを製作します。
新規輸入の車両なので、登録の前に書類審査が必要です。用意した書類はこちら。「並行輸入自動車届出書」とその添付資料の数々です。
朝一で陸事に提出します。その場で内容を確認の上、中3日で審査され、OKが出れば後日車両持ち込みの検査となります。
フロントカウルを組み立てます。スクリーンはアクリポイント製。ポリカーボネートなのでアクリルよりかなり丈夫です。スクリーンのゴムモールは、純正が無いのでNBRゴムシートで製作したものを使います。
ブラケット部分のナットは生産終了なので、アルミ6角棒から削り出しで製作します。ステーはスチールでできたPMC製のキットを使用。
スピードメーターはZ1000R1の丸メーターを使います。弊社のS1ローターにする場合、スピードメーターセンサーは、フロントホイールからミッションのアウトプットシャフトに移設します。スピードセンサーはデイトナの市販品を使い、そこで拾った信号をスピードヒーラーで補正して純正オドメーターに送り、純正スピードメーターを駆動させます。こちらは製作したセンサーハーネスです。線の左端にセンサーが付いています。
センサーはミッションのアウトプットシャフト側に設置します。