Z1000J2 Y.H様 ワークスS1仕様製作 フレーム加工の下準備 不要部分のカット

  

車両製作にあたり、先ずは基本となるフレームの加工から。一番手前のフレームがもとになるZ1000-J2ヨーロッパ仕様のフレームです。

 

ベース車のフレームは大きな傷があったので使用を断念、代わりにこちらのフレームを単体で入手したとこのとです。

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Z1000J2 U.S様 ワークスS1仕様 KYB38Rカヤバフォークの延長キット取り付け

 ノーマルよりやや短いPMCカヤバのフォーク、KYB38Rの延長キットを特注しました。製作はフォーク延長キットでおなじみのアカホリエンジンサービス(旧 ウイニングラン)さんです。既に製作実績があったので、今回は長さだけ最短の30ミリに指定して製作していただきました。カヤバのノーマルキャップをそのまま使うタイプに仕上げてあり、エア圧とプリロード調整が可能です。

 

現状は、ノーマルより15ミリほど短いフォーク長のせいか、フロントがやや低めで、チェック走行の際にフロントフェンダーとオイルクーラーブラケットの接触がありました。峠道下りのフルブレーキング+ギャップ乗り越えの際に若干当たります。サーキットでのバンク角確保にも有効なので、フォーク延長となりました。

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Z1000J2 Y.H様 ワークスS1仕様 フレームと部品引き取りで九州へ

 

11月6日のTOTレースも終わって早々に、九州までフレームと部品一式を引き取りに行ってきました。下の写真は鹿児島県の太平洋側にあるJAXAの施設、内之浦宇宙空間観測所です。現役のロケット打ち上げ施設が見学できます。ついでに九州7県を回ってきたので、総走行距離は4000kmとなる長旅でした。

  

こちらはお客様宅で部品を積み込んだ後の様子。外装やエンジン部品の一部などは事前に送っていただいて点検済み。今回はフレームなどの大物と、いろいろ準備いただいていた残りの部品一式を持って帰ります。

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Z1000J2 U.S様 ワークスS1仕様 スペアヘッドとダイマグの準備

  

スペア用のヘッドを入手したとのことで、こちらも使えるように再生します。カムホルダーのトルクはしっかりかかり、その他のネジも全て大丈夫。

 

バルブを外して細部を点検します。基本的に未加工ヘッドなので、素材としてはいいものです。

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