Z1 O.A様 エンジン始動チェックとキャブからのガソリン漏れ

 

マフラースタッドの修理を終え、マフラーを取り付けます。

  

フランジの締まり具合も問題無いようです。きちんとトルクが掛かります。

  

車両は1年ほど寝かせてあったらしく、バッテリーが弱っていたのでジャンプスタートします。

 

エキゾーストは排気漏れも無く大丈夫。

  

その時キャブから大量にガソリンが漏れます。4番のキャブがオーバーフローしているようです。

 

フロート室を分解点検します。

 

ニードルバルブに異物などは無いようでした。

 

ニードルのアップです。横方向に筋があるので、かなり摩耗しているようです。これが原因でしょうか。

 

ニードルを嵌めて指で押さえてもまだ漏れてきます。よく見るとガソリンの出所は3-4番間のT字コネクターの4番側からでした。

 

大量に漏れる様子を動画でご覧ください。

ここはOリングが入っています。交換はキャブを全分解して行う必要がありますね。オーバーホールパーツを手配します。

コメントを残す