Z1A M.K様 構造変更検査とエンジン不調

 

前回の車検以降にハンドルを変更しているので、今回の車検は構造変更となりました。

 

既に車検を切らしていたので、チェック走行がてら仮ナンバーを付けて自走で車検場に向かいます。

 

ヘッドライトの光軸をテスター屋さんで調整後、検査ラインを通します。

 

その後、寸法と重量計測のため新規登録用のコースも通ります。

 

今回ハンドルを交換しており、幅と高さが変わりました。

 

メーターもアップセットしていますが、この場合の高さはマスターのリザーバータンクの上端となります。因みにミラーは高さに含まれません。

 

実は車検場の行き返り、ずっとエンジン不調が続いていました。スロットルを少し大きめに開けるとバラツキ失速します。症状が強く出たり弱まったりで変化しました。ガレージに戻って点火系を点検します。

 

点検してみるとマグネットローターの外周が何かに接触して削れています。

 

ちょうど進角もおかしいと感じていましたが、ここに問題があったようです。

 

干渉した相手は片方のピックアップコイルでした。この車両、前オーナさんの時代から、かれこれ20年以上メンテをしています。初めからこのダイナが付いていたので、20年以上正常に動いていたことになりますが、とうとうこれで終わりとなりましたね。代わりにウオタニSP2に変更することになりました。

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